「国際ロータリーについて」
世界122万人(2014年10月現在)の会員から成るボランティアのネットワーク、ロータリーは、地域社会を支援する草の根の活動から、全世界でポリオを撲滅する国際的取り組みまで、200以上の国と地域にあるロータリークラブを中心に奉仕活動しています。
「どのような人びとか?」
ロータリーには、地域社会のために何かをしたいと考える人びとが集まり、親睦を楽しみながら、仲間とともに奉仕活動を行っています。ロータリーの会員は「ロータリアン」と呼ばれ、その職業は、医師や弁護士、中小企業のオーナーから主婦まで、実に様々です。それぞれの会員が知識やスキル、持ち味を生かすことで、多角的な視野でニーズをとらえ、社会に貢献しています。
「クラブはどこにあるか?」
世界の200か国以上の国にクラブのあるロータリーは、真に国際的な多様性をもっています。現在、最もクラブが多い国は、米国、インド、日本、ブラジルです。また、東南アジアとアフリカでも、ロータリーが急成長しています。
「どのような活動をしているか?」
ロータリアンは、世界中の地域社会で、持続可能な成果をもたらす長期的な活動に力を注いでいます。ロータリーが特に力を入れている分野は、平和と紛争解決、疾病の予防と治療、水と衛生、母子の健康、基本的教育と識字率向上、経済と地域社会の発展です。
参考 国際ロータリー URL:https://www.rotary.org/ja
ロータリーEクラブとは
ロータリーの新しいモデルクラブで、直接決まった場所と時間に顔を合わせるよりも、主にインターネット上で例会を開く(RI細則第1条)ロータリー・クラブのことをいいます。通常のロータリー・クラブと同様に、奉仕プロジェクト、募金行事、親睦の活動に取り組み、RIの加盟会員としてのすべての権利、特権、義務を有します。
国際ロータリー加盟Eクラブ数:284
そのうち日本:12
(2019年7月18日現在)
当クラブの例会運営について
毎週1回、クラブのウェブサイトに会員参加型活動を載せ、定期の会合を開く。会員は1週間以内に、掲載された参加型の活動に参加すれば、Eクラブの例会に出席したものと見なされる。(最低30分以上の記事閲覧が必要)
会員は、会費を支払い、社会奉仕プロジェクトを実施し、クラブウェブサイトを例会場として利用する以外は、他のロータリー・クラブと同じように活動展開する。
当クラブでは例会参加スタイルには全てオンライン、部分的オンライン(時々顔を合わせる従来の例会も開催)の2種類を予定している。
Eクラブの基本例会時間についても決まった曜日の決まった時間という時間枠を設けるのではなく、一週間に一度 運営側はクラブの定めた時間に卓話に該当する記事内容をホームページ上に掲載する。この記事内容というのは通常の例会のように、「会長報告」「幹事報告」「委員会報告」「卓話内容」「卓話記事についての投稿」といった会員コミュニケーションを図り、また、ロータリーの勉強やロータリーの5大奉仕に基づいた様々なジャンルのものを予定。例会の開催形式は各Eクラブ多様に設定しているですが、当クラブでは会員同士のビデオチャット(つまり顔をみてのFace to Face 例会)定期的に予定してメンバー討議の場として予定しております。その他ロータリーの原点である会員の親睦を深めるためにも不定期ではありますが、会員が集える総会的なもの、各種親睦会も開催予定です。
すべてのロータリークラブと同様、民間最大の国際奉仕団体として我々東京米山ロータリーEクラブでも、会員と色々協議しながらこれから展開予定ではありますが、地元や海外の地域社会を舞台に奉仕プロジェクトを実施したり、日本独自の奉仕プロジェクトである米山記念奨学会支援 財団支援も積極的に展開してまいりたいと考えております。また、効果的なクラブとしての重要要素を取り込み、戦略計画にのっとり少しずつ従来のクラブと同じようにクラブの新しい歴史を作りたいtと考えております。
特にこのクラブの設立経緯でもある、海外学友のネットワーク化にも力を注ぐ。奨学生期間が終わると学友との付き合いが少しずつ希薄になります。優秀な学生が母国のために社会貢献しているのですから、このシステムを最大限に利用し、少しずつ世界の学友ネットワークを拡大させるべく考えております。
クラブ会員
ホームページから会員アクセスログインを行い、例会内容を閲覧します。それ以外に決められた時間にビデオライブチャットに参加します。
会費の支払、各種寄付、ニコニコ寄付についてもすべてホームページを経由してのクレジットカード利用によるオンライン決済を予定(会員にはロータリーカードを推奨)
メイクアップ
ホームページ上の所定の手続きでホームページ上でいつでも例会メイクアップが可能となります。メイクアップフィーは一回、一人当たり1000円です。こちらもホームページ上でのクレジットカード利用によるオンライン決済となります。(ロータリーカード推奨)
Eクラブ採用の背景と経過
第一級の人道的奉仕団体であり続けるために、革新的な会員増加、管理運営の新しいアイディア・方法を試みる試験プロジェクトを開始。
2001年4月試験的プロジェクトの承認(RI規定審議会)2001年9月、試験的プロジェクトとしてEクラブを支援することに同意(RI理事会) 。
2002年1月初Eクラブが誕生(サイバークラブ・Rotary EClubOne・D5450)
2004年6月Eクラブへのメイクアップ可能(HPに30分)試験期間を5年から6年へと延長。
2010年4月1地区2つまでEクラブ設立を認める(RI規定審議会)